虫を食べて暮らす 9

「大昆虫展」プレス発表会に参加して

7年目になる「大昆虫展」が、7月20日から8月30日まで、東京スカイツリータウン・ソラマチ5階「スペース634」で今年も開催。イベント資料によると目的は「子ども達が昆虫を『見る・知る・触れる』ことを通じて、自然環境や人間の暮らしとの関わりに興味を持ってもらう事」だという。ここで全6回の昆虫食ワークショップ(毎週金曜の夜)をしてくれないかという依頼が入った。これまで任意団体として20年余り活動してきた昆虫料理研究会だが、今年4月に法人化し、NPO法人昆虫食普及ネットワーク(以下、昆食ネット)と改称した。昆食ネットとして初めてワークショップを行うことになった。

 記者や関係者を集めたプレス発表会が開催前日の7月19日にあり、私もゲストの一人として登壇した。ほかの登壇者は、哀川翔さん(大昆虫展・アンバサダー)、カブトムシゆかりさん(大昆虫展応援大使)、井上咲楽さん(大昆虫展応援団長)、丸山宗利さん(九州大学総合研究博物館)の4名。

哀川翔さんは歌手、俳優、タレントとして活躍する一方で昆虫好きで有名。以前にテレビでご一緒したことがあったが「自分は育てるほうだから食べるのはどうも」と食べてもらえなかった記憶がある。カブトムシゆかりさんも昆虫好きで「虫のお姉さん」としてよく知られている。彼女はかつて拙著の出版記念トークショーにゲストとしておいでいただいたことがあるが、「やっぱりペットは食べられない」と実食はしてもらえなかった。ただカイコのフン茶は飲んでもらった記憶がある。丸山宗利さんはアリ共生する好蟻性昆虫が専門の昆虫学者。著書『昆虫はすごい』は発行部数が累計13万部を超えるベストセラー。メレ山メレ子さん主催の「昆虫大学」などでお会いしている。

ただなんといっても昆虫食の強い味方は井上咲楽さんだ。私は彼女の大ファンである。6月放送の「陸海空こんなところでヤバいバル」というテレビ朝日の番組に出演した彼女は、虫だけを食べて伊豆大島を一周するというもの。インスタグラムに写真を投稿し、「いいね!」の数だけ虫が食べられるというルールだ。つまり「1いいね!=虫1匹」なのだ。これまで虫は罰ゲームなどでいやいや食べるものだったのが、この番組の新鮮だったのは、咲楽さんが嬉々として美味しそうにいろんな虫を食べることだった。なかなかこんなタレントさんはいない。ぜひ会ってみたいと思った。

 そんな咲楽さんにこんなに早く会えるとは思ってもいなかった。「大昆虫展」初の昆虫食イベントなのに、そのプレス発表会でゲストが昆虫食を食べないと盛り上がらないと主催者側は考えたようだ。そこで白羽の矢が立ったのが咲楽さん。スケジュールが合って応援団長として登壇してもらえることになった。壇上では昆虫食の話で盛り上がり、持っていった料理もすべて美味しいといって食べてもらった。メニューは「いなご佃煮」「セミ幼虫のくん製」「セミ幼虫のチョコキューブ」「カイコ蛹のボイル」「コオロギのビスコッティ」「チュウレンジバチのフン茶」の6種類だった。ちなみにチュウレンジバチのフン茶は好評で、カブトムシゆかりさんも「以前飲ませてもらったカイコのフン茶より飲みやすいです」という感想だった。

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この度は 昆虫食通販 Bugs Farm(バグズファーム)をご覧いただきありがとうございます。

昆虫食は 罰ゲーム用、2次会の景品、ユニークなプレゼントとしてはもちろん,
・将来の食料源として国連の専門機関 国際連合食料農業機関(FAO)の昆虫食に関するレポートをみて興味が湧いた。
・単純に食としての虫に興味がある。
・SNS拡散力があるメニューを開発したい。
・面白い栄養成分が無いか研究したい。
・化粧品原料として研究したい。
・薬の原料として研究したい。
などなど、、、 まだまだ、始まったばかりのニッチな分野です。

将来昆虫食が食料の主流になることは無いと思いますが、数多くの選択肢の中の一つとなる時代が来れば嬉しいです。
 
バグズファーム 店主

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