『信州人虫を食べる』

昆虫食に関する本

昆虫食について本を読んで知りたい!と思っている方のご参考になれば幸いです。
こんにちは、清田彩です。私が今までに読んだ本の中から「昆虫食に関する本」の感想を綴っていきます。

今回感想をお伝えする本のタイトルは『信州人虫を食べる』(田下 昌志・丸山 潔・福本 匡志・横山 裕之・保科 千丈、信濃毎日新聞社/2015年)です。

日本で最も昆虫食が盛んな地域といえば、信州でしょう。

「本書は、昆虫と昆虫食をこよなく愛する信州人が集まって書いた本である。」
長野県副知事の太田寛さんがこのように巻頭言を寄稿しています。

信州ならではの高級珍味として有名なザザムシはもちろんのこと、全国的に食べられてきたイナゴや蜂の子、信州でもあまり食べないというカメムシやカブトムシの話題もあり、全てが昆虫を食べるお話の本です。

「じっくり観察しないで、パクパク食べるのもおいしく食べるコツである。」

「よく見ると気色悪い。」

昔から昆虫食に慣れ親しんでいる信州人だって、見た目に関しては正直気色悪いと思っているようです。
それでも蜂の子ご飯は特別なごちそうですし、ザザムシの佃煮は世界に誇るスローフードです。信州の昆虫食は、食の選択肢が広がった今でも変わらず愛され続けています。

信州ではジバチ、イナゴ、ザザムシ、カイコの4種類が「虫の4大珍味」とされているそうです。確かに、現地のお土産屋さんや都心の長野県アンテナショップではこの4つの佃煮をよく見かけます。

他にどんな昆虫が食べられているのか、意外と知らない方は多いのではないでしょうか。
セミ、ゲンゴロウ、イラガ、オオスズメハチ、アカバチ、スズメガ、ヤママユガ、コオロギ、トンボ、クリムシ、そしてカミキリムシは「必ず誰かは食べているおいしい虫」だそうです。

カミキリムシの幼虫はこの本に限らず、昆虫食の本には必ず特においしい虫だと書かれています。

炒るとこんな食感と食味のコラボレーションが味わえるらしいです。

「外側は餃子の羽のようなパリパリに」
「上品な甘さが口いっぱいに広がる」

私がカミキリムシの幼虫を食べた時の感想としては、味は抜群に良いのですがグニグニとしていて食感は良いとは言えませんでした。

でもそれは茹でて食べたからです。この本を後から読んで、炒って食べればよかったなぁとかなり後悔しています。

信州では食べられていないけど、著者のひとりが食べてみたというカメムシ。

あの独特の香りには、慢性疲労症候群の治療に使われる成分が入っているとのことで、著者が佃煮にして仲間と一緒に食べてみるとこんな状態になりました。

「みんながハイな気持ちになり、話が盛り上がった。」

食べるのは難しいという場合、匂いを嗅ぐだけでも元気になれると私は実感しています。高尾山でハイキングをした時、カメムシ片手に山頂まで元気に登りきりました。道すがらカメムシを捕まえて嗅ぎ、匂いが薄くなったら逃がし、また活きのいいヤツを捕まえて…。

あくまで個人的な感想ですが、即効性があるので栄養ドリンクよりも手軽で良いと思います。

信州といえば登山者に人気の地域です。日本のアルプスからカメムシブームが起きないかなと密かに期待しています。

>昆虫食通販 バグズファーム

昆虫食通販 バグズファーム

この度は 昆虫食通販 Bugs Farm(バグズファーム)をご覧いただきありがとうございます。

昆虫食は 罰ゲーム用、2次会の景品、ユニークなプレゼントとしてはもちろん,
・将来の食料源として国連の専門機関 国際連合食料農業機関(FAO)の昆虫食に関するレポートをみて興味が湧いた。
・単純に食としての虫に興味がある。
・SNS拡散力があるメニューを開発したい。
・面白い栄養成分が無いか研究したい。
・化粧品原料として研究したい。
・薬の原料として研究したい。
などなど、、、 まだまだ、始まったばかりのニッチな分野です。

将来昆虫食が食料の主流になることは無いと思いますが、数多くの選択肢の中の一つとなる時代が来れば嬉しいです。
 
バグズファーム 店主

CTR IMG