『むしくいノート』

昆虫食に関する本

昆虫食について本を読んで知りたい!と思っている方のご参考になれば幸いです。
こんにちは、清田彩です。私が今までに読んだ本の中から「昆虫食に関する本」の感想を綴っていきます。

今回感想をお伝えする本のタイトルは『むしくいノート』(ムシモアゼルギリコ、株式会社カンゼン/2013年)です。

どんなことを知っておくと昆虫をおいしく楽しく食べられるか、という初めて虫を食べる人に役立つ情報が充実しています。柔らかい雰囲気のイラストや、おしゃれな料理写真が多く使われていて『ことりっぷ』系のかわいさ漂う本です。

日本で手に入る虫について、その具体的な入手方法や食べ方が書かれています。

つかまえ方や育て方だけでなく、購入できるお店も紹介されています。さらに、虫を使った料理が食べられるお店のグルメガイドも載っているので、これを読めば食材として身近に感じられることでしょう。

自宅で作れるレシピもたくさん紹介されていて、その料理写真がとても素敵です。

「タガメのエスニックスープ」にはタガメが丸ごとトッピングされているのに、不思議と馴染んで違和感はありません。

そのつぶらな瞳に向かって、いただきますと言ってしまいそうです。

レシピの中で一番印象的だったのは「いちじくと黒蟻のプチプチ揚げ」。カットしたイチジクに、アリを混ぜた衣をからめて揚げたメニューです。

おしゃれなテーブルクロスと木皿でコーディネートされていて、遠目に見るとカフェメニューっぽい雰囲気ですが、しっかり見るとフルーツにたかるアリです。

道ばたにカットフルーツを置いておくと同じような見た目になると思います。

素敵な料理写真の数々はぜひ本を読んでお確かめください。

「樹液を吸って成長し、樹液の根元から這い出てくる生きものなのだから、いっそ“翅のある木の実”とでも考えてはどうだろう」と“むしくい初心者”におすすめされているのはセミです。

アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、といった種類ごとの味の違いが書かれています。

私も一通り食べてみたところ、種類ごとに風味や食感の違いを感じました。

昆虫料理研究会が主催している阿佐ヶ谷の試食会「昆虫食のひるべ」では、夏になるとセミの食べ比べイベントを開催しています。自分で色々な種類を集めるのは大変なので、気になる方はイベントを利用して頂くのもおすすめです。

この本には昆虫料理が登場する漫画も紹介されています。

『アタゴオル物語』(ますむらひろし)に登場するのはセミ料理専門店。そこには二足歩行で人の言葉をしゃべるネコ店長がいて、セミ定食をつくってくれるそうです。

ネコはセミ好きなのでしょうか?

ネコとセミの組み合わせに、ちょっとしたこわい思い出があります。

散歩道でセミ幼虫が木に登る様子を観察していたときのこと、ふと後ろを振り返ると野良ネコがこちらを見ていました。

ネコを振り返りつつ幼虫を見続けていると、姿勢を低くしたネコがじりじり距離をつめてきます。だるまさんが転んだ状態です。

1メートルほどの近さになって、私は不穏な空気に耐え切れずその場を離れました。

獲物に飛び掛かる前みたいな姿勢で、明らかにセミではなく私に何かしようとしているように感じたからです。

やっぱり気になって戻ってみたら、今度は体の大きなネコを連れてきて2匹で私に近づいてくるのです。知らないうちにネコ社会のマナー違反をしていたのだと思います。

さすがにこわくなり、ネコに謝りながら逃げました。そんな思い出です。

>昆虫食通販 バグズファーム

昆虫食通販 バグズファーム

この度は 昆虫食通販 Bugs Farm(バグズファーム)をご覧いただきありがとうございます。

昆虫食は 罰ゲーム用、2次会の景品、ユニークなプレゼントとしてはもちろん,
・将来の食料源として国連の専門機関 国際連合食料農業機関(FAO)の昆虫食に関するレポートをみて興味が湧いた。
・単純に食としての虫に興味がある。
・SNS拡散力があるメニューを開発したい。
・面白い栄養成分が無いか研究したい。
・化粧品原料として研究したい。
・薬の原料として研究したい。
などなど、、、 まだまだ、始まったばかりのニッチな分野です。

将来昆虫食が食料の主流になることは無いと思いますが、数多くの選択肢の中の一つとなる時代が来れば嬉しいです。
 
バグズファーム 店主

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