昆虫食ノススメ 6

「食用昆虫採取ノススメ!?」

ジビエという言葉を知っているだろうか?いつ頃からかよく聞くようになった言葉だ。
Gibierというのはフランス語で「食用に捕獲された野生の鳥獣」ということらしい。
日本語でいうところの狩猟である。イノシシやシカ、カモやキジなどが代表的な日本のジビエであろう。

ではプチジビエという言葉を知っているだろうか?

昆虫料理研究家の内山昭一氏らが作った和製フランス語である。
「食用に捕獲された野生の昆虫」をプチジビエという。

近年、未来のタンパク源として注目を浴びている昆虫食とは養殖昆虫なのである。

しかし、自然採取もなかなか良いものである。食べるために虫を捕まえる時、自分の心の奥深くにある狩猟本能が刺激されるのだろうか。ゾクゾクとする快感がある。

はるか太古の昔。人間は猿のような食虫動物だったという。小さな昆虫を捕まえるために手先を使うことで脳が増大化した。また昆虫の脂肪には、脳を活性化させるDHAが豊富に含まれている。
700万年前に我々がゴリラやチンパンジーと分岐したのは「熱心に虫を食べたから」といわれているのだ。

小さな子供は虫を見ると捕まえようとする。小学生の頃にセミをとにかく夢中で捕まえまくっていた。なんて人も多いと思う。
人類が長らく行ってきた昆虫食の記憶がそうさせるのではないだろうか。
 
残念ながら絶賛展開中の「昆虫ネガティブキャンペーン」によって多くの人は成長と共に昆虫に興味がなくなったり、嫌いになってしまう。

しかし、改めて昆虫採取をしてみようではないか。子供の頃のように意味もなく捕まえるのではなく、食べるために昆虫を捕まえるのだ。

我々は「目の前の食事はどのようにして自分のところへきたのか」ということを、うっかりと忘れがちである。
 
たとえば先輩に飯に連れてってもらって「ごちそうさまでした」という時。何に対する感謝がその言葉になっているのだろうか。
お金を出してくれた先輩とお店、8:2くらいの割合になってしまっていないか。

「食べ物」は全て「生き物」である。人間はその命を奪って生きている。それに対して「いただきます」といえてるだろうか。
農家や漁師。畜産や家畜の解体。食品工場。運送会社。市場や小売店。電気やガス、水道も関わってくるし、高速道路を作るために山を切り開いてくれた人もいるし、それによって消えていった動物たちもいてる。
なんとなしに食べている食事には、気が遠くなるほどの命と人々が何層にも関わっているのだ。

自然と関わることで学ぶことは多い。昆虫を「捕まえ」「殺して」「食べる」というプロセスを通じて「食べることは命をいただくこと」を再確認できる。

プチジビエは敷居が低い。狩猟をするための免許もいらないし、銃や罠などたいそうな道具もいらない。
イノシシを裁くのは体力と技術が必要だが、昆虫なら楽なもんである。血が出ないというのも気が楽ではないだろうか。

では、オススメの昆虫を紹介しよう。

「セミ」「トンボ」「バッタ」である。もちろん、他にも美味しい昆虫はたくさんいてる。たとえばカミキリムシ幼虫やエビガラズズメ幼虫のようなイモムシは美味しいものも多いが、イモムシの中には毒があったり不味いものもあるから、はっきりと種類がわかっているもの以外は食べないほうがよい。

セミ採取

マメハンミョウやカミキリモドキのように毒を持つものや、ゴミムシやシデムシのように細菌の多いもの。カブトムシやサシガメのように不味いもの。スズメバチは美味だが採取に危険を伴う。プチジビエに向かない昆虫もたくさんいてるのだ。

ジビエ昆虫

「セミ」「トンボ」「バッタ」は美味しく、日本にいるもので毒のあるものはいない。

また昆虫は災害時などの際の救荒食としても期待できる。
「いざとなったら食べる」ではなく、防災の心がけとしてプチジビエを経験しておくのはどうだろうか。
 
防災グッズに虫取り網を用意しておくのも良いかもしれない。

>昆虫食通販 バグズファーム

昆虫食通販 バグズファーム

この度は 昆虫食通販 Bugs Farm(バグズファーム)をご覧いただきありがとうございます。

昆虫食は 罰ゲーム用、2次会の景品、ユニークなプレゼントとしてはもちろん,
・将来の食料源として国連の専門機関 国際連合食料農業機関(FAO)の昆虫食に関するレポートをみて興味が湧いた。
・単純に食としての虫に興味がある。
・SNS拡散力があるメニューを開発したい。
・面白い栄養成分が無いか研究したい。
・化粧品原料として研究したい。
・薬の原料として研究したい。
などなど、、、 まだまだ、始まったばかりのニッチな分野です。

将来昆虫食が食料の主流になることは無いと思いますが、数多くの選択肢の中の一つとなる時代が来れば嬉しいです。
 
バグズファーム 店主

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